2010年3月11日木曜日

葦の髄から

「葦の髄から天井をのぞく」というのは、
「井の中の蛙」と同じような意味のことわざ。
よくへりくだった業界紙のデスクが、
社説のタイトルにします。

ところで、この記事の右下に、
妙なウィジェットが置かれているのにお気づきでしたか?
これはインターネットの百科事典、
Wikipediaの検索窓で、
なんと、検索結果もブログと同じページで見られます。
ですから、説明不足の固有名詞が出てきても、
リアル事典を脇に置いてるような気軽さで、
言葉を引くことができるわけです。
ブログの書き手としても、逐一説明したり、
リンクを張ったりしなくてもいいので、
手間を省くことができます。
※不具合が発生したので削除しました[2010.05.24]

いろいろな問題をはらみながらも、Wikipediaは、
ネットで文章を読んだり書いたりするのに欠かせません。
そんなWikiiの沿革について書かれた本が昨年の夏、翻訳されました。
アンドリュー・リー著『ウィキペディア・レボリューション』です。
昨日、ピノキオブックスの商品にラインアップされましたので、
ご関心のある方はどうぞ。

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