プロフィールで使っている写真は、フランスの自動車メーカー、
シトロエン社のマスコット人形です。
海外のおもちゃを取り扱っているオンラインショップ、
zauberさんで購入しました。
(ご厚意で商品写真をそのまま使わせていただいてます)
ドイツ語読みだと「ツァウバー」になるのかな?
F1のレーシングチームにありましたね、ザウバー。
もともとはスイスのプライベーターでしたが、
BMWが傘下におさめてワークスになりました。
この単語の意味は、
「神のご加護」とか「奇跡」、あるいは「魔法」や「呪文」らしい。
たぶん「魔法」でしょうね、このショップの場合。
でも、正しい読み方は知らないんです。
メールだけのやりとりだったので。
この、ほんわかとしたフィギュアを見ていると、
ドイツの画家ミヒャエル・ゾーヴァさんを思い出します。
アクセル・ハッケの『ちいさなちいさな王様』や
エヴァ・へラーの『思いがけない贈り物』など、
寓話的世界の挿絵で有名です。
そういえば、映画『アメリ』で主人公の部屋にあった動物の絵、
あれもゾーヴァの作品でした。
もっとも、ゾーヴァのつづりはSovaで、ザウバーとは関係ありませんが、
日本人が口にすると、なんか似てきてしまう。
ちなみに、『ちいさなちいさな王様』は、
ピノキオブックスで販売中です。
商品詳細ページはこちら。
シトロエンといえば、
『ルパン三世 カリオストロの城』を思い出す人も多いかもしれません。
映画冒頭のカーチェイスで、クラリス姫が乗っていたクルマです。
ていうか、監督した宮崎駿の愛車でした。いわゆる2馬力。
また、『カリオストロ』の2年後に公開された
『007 ユア・アイズ・オンリー』でも2CVが登場、
準ボンドカー扱いで、けっこうおいしいシーンを持っていきました。
でも、やっぱり、シトロエンと言えば、
20世紀を代表する名車のひとつ、DSです。
フランスでは公用車に採用されるなど、けっこうポピュラーなクルマでした。
ただ、当時の先進技術ハイドロニューマチックのせいか、故障が多く、
1960年代のフランス映画にもよく登場しましたが、
何かが起こりそうな気配をいつも漂わせていました。
ジャン=リュック・ゴダールじゃないけれど、
故障がちのシトロエンDSが1台あれば、映画は撮れるかもしれません。
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